「泣きたいのはこっちだよ!」と何度真夜中に叫んだことでしょう。
次女の夜泣きは生後4ヶ月に始まり、激化の一途。
毎晩5回も6回も起きては泣き叫び、乳をくわえさせても抱っこをしても泣き止まず。
私は連日徹夜状態でいよいよ限界に。
そんなときに出会ったのが、小児用の漢方薬「宇津救命丸」でした。
正直半信半疑で飲ませたのですが、3日目に驚くような変化が起こったのです。
宇津救命丸との出会い|ネットで「夜泣き対策」と検索する日々
寝不足が続き、子供がいるにも関わらず日常生活をろくに送れなくなった私。
これはどうにかしてでも寝ないと危険だと思い、夜泣き対策についてネットで検索。
そこで知ったのが「宇津救命丸」でした。
最初は赤ちゃんに薬を使うことに抵抗があったのですが、私の状況的に、抵抗している場合ではなく。
「昔から夜泣き対策として使われている有名な薬」というのを信じて、Amazonで注文しました。
【4日目から変化あり!】宇津救命丸を実際に使ってみた感想

- 使用開始:生後6ヶ月
- 飲ませたタイミング:就寝前(20時頃)に1回
- 飲ませた回数:夜泣きが収まるまで毎日
生後4ヶ月から夜泣きが始まって、2ヶ月は耐えたんですよね。
ですが限界を感じて、生後6ヶ月に宇津救命丸の使用を開始。
それから約2ヶ月間、毎日お世話になりました。
宇津救命丸は小さな粒状の薬です。まずはそれを甘くコーティングしてある「糖衣」から飲ませ始めました。
糖衣を飲み切ったら、より生薬の配合量の多い「銀粒」を。
頬の内側に薬をくっつけて、乳をくわえさせて半強制的に飲ませていたのですが、手こずることなく飲んでくれました。苦虫を潰したような顔はしていましたが……。
副作用については特にありませんでした。
宇津救命丸の効果を感じ始めたのは、糖衣を飲ませ始めてから3日目のこと。
夜泣きの回数が5~6回から3~4回に減り、泣き方が穏やかになったのです。
変わったことは薬を飲ませたことしかないので、絶対に薬のおかげだと思いました。
少しでもまとめて寝られるようになると身も心もずいぶんと楽になり、改めて睡眠の大切さを感じたのでした。
銀粒の効果も3日目から感じ始めました。次女には宇津救命丸は3日で効くようです。
こちらでは夜泣きの回数が1~2回に激減!しかもほとんど泣き声をあげなくなったのですよ。目を覚まして少しだけグズグズしてまた自力で寝つくという感じ。
この「自力で寝つく」というのも大きな変化でした。それまでは乳をくわえさせないと寝られませんでしたからね。
夜泣きがフェードアウトしていったことで、私はやっと熟睡できるようになりました。心と体はみるみる回復。
最終的に、生後8ヶ月で夜泣きが収まりました。朝まで親子で爆睡。
宇津救命丸の卒業です。
【補足】宇津救命丸はどんな薬?
宇津救命丸は、江戸時代から続く日本の伝統的な小児用漢方薬。生薬が穏やかに効いていきます。
昔から夜泣きや癇癪といった赤ちゃん特有の不調に使われてきました。
- ゴオウ(牛黄)
- レイヨウカク(羚羊角)
- ギュウタン(牛胆)
- ニンジン(人参)
- オウレン(黄蓮)
- カンゾウ(甘草)
- チョウジ(丁子)
宇津救命丸は生後3ヶ月から使用可能となっています。
副作用の出にくい薬ですが、合わないお子さんもいるかもしれないので、最初は少量からあげてみてください。
ちなみに次女には副作用は全く出ませんでした。
ドラッグストアやAmazon、楽天市場などのECサイトで購入できます。
宇津救命丸、もっと早く使っていればよかった!
次女の夜泣きに宇津救命丸は効果絶大でした。
もっと早く使っていれば、知っていればよかったと後悔するほどです。
すべての赤ちゃんに効果があるかはわかりませんが、私は宇津救命丸に本当に救われたので、おすすめします。
赤ちゃんの夜泣きで限界を迎えそうな方は、ぜひ一度試してみてください!