記事内にアフィリエイト広告(Amazonアソシエイトを含む)を掲載している場合があります。

【長女6歳】年長になってもおねしょが続くため泌尿器科を受診した

2023年の夏から秋にかけて、少しずつおねしょをしなくなってきた保育園年長の娘。ところが冬に入ると、再びほぼ毎日おねしょをするようになりました。夕方以降の水分摂取、コントロールしているのに……汗で出ない分がおしっこに換わってしまっているのでしょうか。

小学校入学まで3ヶ月を切りましたし、本人も「いつになったらおむつ卒業できるんだろう……」と気にし始めたので、良いタイミングだと思い泌尿器科を受診してみました。ちなみに、2023年夏に保育園の先生に相談したときには「小学生になっても続くようだったら受診してみてもいいかも……」と言われていました。

なお、昼間のおむつは3歳半頃に外れています。

【2歳9ヶ月から】長女のトイレトレーニングの全記録

泌尿器科での診察結果

泌尿器科の医師に「もうすぐ小学生になるのにおねしょが続いている」と伝えると「毎日?」と聞かれ、頷くと「そうですか……」と、やや微妙な反応が。子供の体が未発達だからおねしょをしてしまうのだろうと思う一方で、器質的な問題がある可能性も無きにしも非ずだよなぁ……とも思っていたので、医師の反応に少しドキッ。

娘は診察台に仰向けになり、超音波検査を受けました。その結果、器質的な異常はなく、ただ体が未発達だからおねしょが続いている、という状況のようでした。

「成長とともに良くなるから大丈夫ですよ」と、検査前とは打って変わって朗らかに言う医師。ホッとしました。

夜尿症の子供に処方された薬

今回、薬の処方がありました。ミニリンメルトOD錠という抗利尿作用のある薬です。1錠あたりの量は120μg。2週間分処方されました。

ヒゲみたいな絵が描かれています。ヒゲであっているのでしょうか。

軟らかい錠剤なので、よくあるアルミニウムとプラスチックからなるPTPシートのように後ろから押し出すのではなく、蓋を剥がして取り出します。

取り出すと指にペタペタとくっつきます。大きさは直径12mm×厚さ3㎜。保育園・幼稚園年長児にはやや大きいサイズ感ですが、薄っぺらいからきっと大丈夫(根拠は無い)。

1日1回寝る前に飲むのですが、おしっこが作られないように水は使いません。舌下で溶けるのです。

甘かろうが粉だろうが錠剤だろうが、薬という薬が大の苦手な娘曰く、「苦い」そうです。まぁ、薬なので、多少はしょうがないですよね。(そんなわけで飲ませるのに四苦八苦しています。1口くらいは水を飲ませてしまっています。)

初日は漏らしましたが、2日目は大丈夫でした。この記事を書いているのは2日目で、14日間飲み切ったらまた報告したいと思います。病院はまた14日後に受診する予定です。

医師からのアドバイス

薬を飲ませつつ、意識してほしいこととして医師から言われたのは、「夕方以降の水分の量を控えめにすること」でした。これまでもコントロールしてきたつもりでしたが、夕食時に水のおかわりを要求されたらあまり何も考えずに出していたので(今思えばこれのどこがコントロールしているのかわからないですね)、薬を飲むようにしてからは、夕食時だけは水のおかわりを禁止にしました。その代わり、昼間にたくさん飲むように促しています。

おわりに

5歳台(年中)の頃は「年長になったらさすがにおむつ卒業できるっしょ」と気楽にいたのですが、小学校入学を目前にするとたちまち焦りというか心配が湧いてきて、本人も周りの子と違うことを気にし始めて、泌尿器科を受診しました。受診したことで「薬」というひとつの解決策をもらえましたし、何より娘のおねしょが器質的な問題ではなく体が未発達であるせい、という原因がわかったので安心しました。

おむつ卒業までまだまだ時間がかかりそうですが、気長に娘の成長を待ちたいと思います。普段の晩ご飯の水のおかわりを禁ずる代わりに、お友達とファミレスに行ったときだけは夜でもドリンクバーOKにしてあげる所存です。