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単身赴任でなかなかタイミングが合わないから生理移動で妊活した話

別居婚・単身赴任家庭の妊活

私の夫は韓国在住。仕事のために離れて暮らしています。

1人目の子供はタイミングも何も考えずにできました。ですが、2人目の子供は3学年差で欲しかったので、計画が必要でした。

とは言え共働きの遠距離なので、そうそう都合よく会えません。

タイミングが合わないまま時だけが過ぎていきました。3学年差きょうだいが、どんどん遠のいていきます。

焦る私。

そこで試したのが、生理移動でした。

元々生理移動をすることはたまにあって、生理移動をしても排卵までの日数は変わらないことを知っていました。

そのことを思い出して、閃いたのです。そうだ、夫といる間に排卵が起こるように仕向ければいいんだ、と。

つまり、夫に会う約2週間前に生理を起こしてしまえ、ということです。

思い立ったが吉日、すぐさま中用量ピルを購入。1回でダメなら2回やろう。その意気で、1シート(21錠)用意しました。

服薬期間を綿密に練り、計画通りに生理を早めることに成功。そして、希望通り3学年差で2人目を持つことができました

たった1回の生理移動で

生理移動の存在にもっと早く気付いていれば、あんなに悩むことはなかったのかもしれません。

そんなわけで、「子供が欲しいけれど単身赴任や諸事情で離れて暮らしていてタイミングがなかなか合わない!」という方に、一つの方法として生理移動をご提案します。

生理移動をするならオンライン診療で

まず生理移動には基本的に中用量ピルを使います。これは医師の処方が必要な薬です。婦人科やオンライン診療で購入できます。

私は専らオンライン診療で購入しています。だって婦人科に行くのめんどくさいんですもの……待ち時間は長いし、そもそもなかなか予約取れないし……。

ちなみに、海外から安価に買えるサイトもありますが、中身がニセモノだったり薬の配合量が日本のものとは違ったりすることがあるので、利用しないのが賢明です。日本では未認可の薬ですので、健康被害に遭っても救済してもらえません。超ハイリスクです。

副作用は吐き気が起こりやすいとされています。なので、吐き気止めも同時に処方されることがあります。

副作用が出るか出ないか、またその程度にはやはり個人差があります。その日の体調や体質の経年変化でも副作用の出方が変わってきます。

私はと言うと、以前は副作用とは無縁でした。なので余裕をぶっこいていたのですが、1人目出産後はしっかり胃がムカムカするようになり、3日間くらいは吐き気止めも一緒に飲むようにしています。吐き気止めを飲めば特に副作用はありません。

オンライン診療の特色

今や中用量ピルを処方してくれるオンライン診療はたくさんあります。

オンライン診療毎に、1シート(21錠)処方だったり、飲む分しか処方されなかったり。副作用の吐き気止めがセットだったり、オプションで購入できたり。診療が電話だったり、ビデオ通話だったり。料金に関しても、少しずつ違います。

最短翌日に郵便受けに届くとか、プライバシーに配慮した梱包とか、そういうのはどこも同じです。

おすすめのオンライン診療

私が使ったことのあるオンライン診療は、マイピルエニピルです。

どちらも電話診療なので、スッピンボサボサテカテカギトギトでも大丈夫。

空きがあれば当日でも受診できます。

それぞれのサービスの概要は次の項目に書いています。

ちなみに、生理移動には「早める方法」と「遅らせる方法」がありますが、妊活したいときは「早める方法」を使います。

おそらく診察のときに、いつ頃に生理を起こしたいか聞かれると思うので、それだけはしっかり決めておいてください。タイミングを取りたい日を仮の排卵日とし、その約2週間前に生理を起こすようにすればOKです。

ピルの飲み方を含む生理移動についての詳しい説明は各サービスのサイトに載っていますので、そちらでご確認を。

マイピル

マイピルでは飲む分しか処方されませんが、その分費用が少なく済みます。なので「とりあえず試してみようかな……」くらいの方に向いているかもしれません。私は出費を抑えたいときに使っています。

吐き気が心配な方はオプションで吐き気止めも購入できます。

ほかのサービスとは違い、産婦人科専門医が診てくれるのが安心。

マイピル公式サイト

エニピル

エニピルはマイピルより値が張りますが、1シート処方(21錠)してもらえます。

1回あたりの生理移動で使う中用量ピルは10錠程度。なので「1回でダメなら2回やってやる!」という方ににおすすめです(私はそのクチでした)。残ったピルは受診することなく自分で計画を立てて使えますからね。2回トライするなら割安です。

受診前でもLINEで無料で質問や相談ができるのが便利。また、24時まで予約不要で診療してもらえるので、なかなか時間を取れない方でも受診しやすいと思います。

エニピル公式サイト

オンライン診療は高いのでは?

そもそも生理移動のためのピルの処方は、どこで受けようと自由診療になります。

オンライン診療でかかる費用は、街の婦人科とあまり変わりません。むしろ若干安いくらいです。

少なくとも私の自宅最寄り駅付近においては、婦人科(3軒)の方が高額でした。

なので私は気になる症状がなければオンライン診療しか使いません。時間は取られないし、楽だし。使わない理由がないのです。

【参考】実際の妊活カレンダー

参考までに、妊活計画を書き込んだカレンダーを載せますね。

生理開始5日目に服薬開始。合計8日間内服。
服薬中止後4日で生理(消退出血)発来。
生理開始から18日後に排卵。

このような計画で進めていきました。

受胎日は1月1日でした。つまり、計画に狂いなく妊娠したということです。我ながら感心してしまいました。

当時の生理周期は約32日。ということは、生理開始から排卵まで約18日かかるということです(排卵から生理開始までは約14日と一定だから)。仮の排卵日を決めるのがミソですね。

服薬中止後の生理(消退出血)については完全なる経験則で申し訳ないですが、大体約4日後に起こることが多かったのでそのように設定しました。

婦人科サイトには「2~5日後」「2~3日後」と書かれていることが多いので、とりあえず「3~4日後」と考えておけばよいのではないかと思います。ここは少し賭けですね……断言ができず、すみません。

なお、タイミングの取り方ですが、仮の排卵日の2日くらい前からタイミングを取れると成功率が上がるかもしれません。卵子よりも精子の方が寿命が長いためです。精子が卵子を待機するような状況を作りたいところですね。

ご参考までに……!

タイミング合う祈願

生理移動をするには薬を飲まなければいけないので、ガツガツ人に勧めるものではありません。

ですが私は生理移動のおかげで希望通りに子供を持つことができたので、ここに書かずにはいられませんでした。

どうかみなさまのもとにもかわいい赤ちゃんが訪れますように。タイミング合う祈願。