一人目と二人目では全然違う!私のつわり体験記

長月です。

今回は、一人目と二人目では全然違ったつわりについて、体験記を綴っていきたいと思います。

「つわり」と一口に言っても、本当に千差万別なのだと思いました。

二人目を妊娠するまでは知らなかった…。

妊娠初期・中期・後期に分けて、なるべく詳細に書いていきますね。

これから妊娠を考えている方、つい最近妊娠がわかった方、周りに妊婦さんがいらっしゃる方などにこんなケースもあるのだということを知っていただけたら幸いです。

一人目のつわり

一人目のとき、つわりはあるにはありましたが、とても軽かったです。

ご飯はほとんど普通に食べられましたし、飲めないものも特にありませんでした。

匂いに反応して吐くことはありましたがほとんどが我慢できるもので、仕事にも支障はありませんでした。

しかし、なんと出産までダラダラと長く続きました。

妊娠初期(妊娠0~15週/妊娠1~4ヶ月)

私が妊娠に気付いたのは妊娠5週目の頃。

生理予定日から1週間を過ぎても生理が来なかったことがきっかけでした。

その頃既になんとなく気持ちが悪いような感じがありました。

食べ物石けん類洗剤類の匂いに敏感になり、やや吐き気を催していました。

それに伴い、食事の量がいつもの2/3くらいに減りました。

元々は2~3人前をペロリと食べるくらいの大食いだったので、標準の量になっただけなのですが…。

週数が進むにつれ、石けんやシャンプー、衣類の洗剤の匂いを嗅ぐとたちまち吐き気に襲われ、トイレや浴室で吐いてしまうことが度々ありました。

入浴時には必ず吐いていましたね…。

食事については以前よりは量が減ったにしてもきちんと食べられていましたし、水分も問題なく摂れていました。

食の好みはほとんど変わらず、梅干や納豆をいつもより食べたくなったくらいでした。

妊娠10週目頃が一番匂いに敏感で、職場での昼休みはちょっときつかったです。

同じ部屋でみんなで一斉にご飯を食べるので匂いが充満していて、よく息を止めていました。

他の症状としては、身体が火照って汗をかきやすい、ひどい眠気に襲われる、などがありました。

仕事中に意識が飛びそうになるほど眠くなったこともあります。

医療現場なので常に緊張感を持っていましたが、それでも敵わない眠気です。

ホルモンのせいなので、気の持ちようではどうにもならないのですね。

妊娠初期のつわりのポイント
  • 食べ物や石けん、洗剤類の匂いによる吐き気・嘔吐
  • 体の火照り
  • 異常な眠気

妊娠中期(妊娠16~27週/妊娠5~7ヶ月)

つわりが落ち着くと言われる妊娠中期は食欲がものすごく増え、かつて食べていた量よりもはるかに多い量のご飯を食べていました。

焼きそばなら3食、スパゲティなら乾麺で150g。これでも満足はできませんでした。

飲食店に一人で行き、スパゲティを3人前にデザートのケーキまで食べたことも。

とにかく、周囲の人からびっくりされるほどの量を食べていました。

この頃には食べ物の匂いで気持ちが悪くなることはなくなっていましたが、今度は常に食べていないと気持ちが悪くなる「食べつわり」が始まりました。

仕事中でも合間を縫ってチョコレートなどの甘いお菓子を食べていました。

石けん類の匂いは相変わらず苦手で、入浴する度に吐いていました。

洗剤の匂いもダメだったので、服を着るときには息を止めないと吐いていました。

妊娠初期のような体の火照りや眠気は収まりましたが、今度は全身が浮腫んできて、動くのが億劫になってきました。

たくさん食べていたせいもあると思いますが…。

この頃には非妊娠時から7kg近く体重が増えていたので、医師に注意されました。

当時の私の感覚としては、そこまで食べているつもりはなかったのですが…。

妊娠する前のように、食欲のままに食べていただけなので…。

妊娠中期は、石けんや洗剤などの匂いを嗅がなければとても快適な時期でした。

妊娠中期のつわりのポイント
  • 急激な食欲増進
  • 食べつわり(常に食べていないと気持ちが悪くなる)
  • 急激な体重増加
  • 全身の浮腫み
  • 石けんや洗剤などの匂いで吐き気・嘔吐

妊娠後期(妊娠28~39週/妊娠8~10ヶ月)

お腹がどんどん目立ってくる妊娠後期。

この頃になってもなお、石けんや洗剤の匂いを嗅いで吐き気を催していました。

無香料のシャンプーを使っても、無香料の独特な匂いで吐いていました。

汗ばむ時期でしたが、おちおち念入りに洗ってもいられないので、シャワーだけで済ませることもしばしばありました。

つわりは大体、15週頃には収まると言われているのに、妊娠後期になっても匂いで吐いていた私。

つわりがあることが当たり前になっていたので、出産を済ませて初めて「あれ?私のつわり、長すぎじゃない?」と気づいたのでした。

食事に関しては相変わらず常に食べていないと気持ちが悪くなっていましたが、お腹が大きくなってあまり量が入らなくなりました

食べたいのに入らないから、ちゃんと量の加減をしないと上から出てきてしまうことも…。

食べる量が減ったので体重増加のペースが落ち着いたかと言うと、なぜかそんなことはありません。

出産時にはなんと非妊娠時+12kgで、先生や助産師さんに怒られました。

妊娠後期のつわりのポイント
  • 継続する匂いつわり
  • 食べつわり⇒食べる⇒お腹が大きくて入らない⇒吐く
  • 継続的な体重増加(非妊娠時+12kg)

一人目妊娠時を振り返って

匂いつわりが出産まで続いたのは結構辛かったです。

助産師さんに聞くと、そういうケースは稀だそう。

こんなことで稀な人になれても全然嬉しくないですね。

ただ、大好きな食事を変わらず楽しめたのは本当によかったと思いました。

お米の炊ける匂いがダメだとか、味噌汁の匂いがダメだとか聞いていたので。

趣味の一部と化していた食事に何の影響もなかったので、つわりに対してネガティブに思うことはありませんでした。

この経験が、二人目の大惨事を生むことになるとはいざ知らず…。

二人目のつわり

二人目のつわりは本当に…生命の危機を感じるほど過酷でした。

もしまた妊娠することがあれば真っ先に心配するのが、つわりのことだと思います。

トラウマになるほど辛いつわりのお話の、始まり始まり…。

妊娠初期(妊娠0~15週/妊娠1~4ヶ月)

妊娠に気が付いたのは妊娠5週目に入った頃。

一人目のときと同じように、生理が遅れていることがきっかけでした。

心拍を確認できたのが妊娠6週目に入った頃で、まだつわりの症状はありませんでした。

あったことと言えば、身体の火照りと眠気。

妊娠7週目に入ってようやく、なんとなく食欲が湧かない…という感じの気持ちの悪さが出てきましたが、一人目のときよりは穏やかだったので、「今回のつわりはもっと軽いのかも!」と期待しました。

しかし、妊娠8週目に入ろうとした頃、急激につわりの症状が出てきました。

食べ物の匂いや石けん・洗剤などの匂いによる吐き気と嘔吐。

一人目のときも妊娠初期に同じような症状がありましたが、それとは比べられないほど発現頻度が高く、程度も重かったです。

台所にさえ入れないくらいだったので、一切の食事作りができなくなりました。

入浴もできないくらい吐き気が強く、2~3日はお風呂に入らないこともありました。

自分のことすらできないので、子供の面倒も見られません。

実家の両親にはかなり世話になりました。(夫は海外に滞在中)

トイレの芳香剤でも吐き、服の柔軟剤でも吐き、子供とのハグでも吐いていました。

まさか子供の匂いにすら拒否反応が出るだなんて…今のうちにたくさん抱っこしてあげたかったのに。

つわりも辛いし、それも辛かったですね。

食事は少しなら食べられましたが、ほんの数口程度が限界でした。

当時2歳の子供よりも全然食べられていなくて、体重はみるみる減っていきました。

水分もまったく摂れませんでした。

水やお茶でさえ体が受け付けなかったのです。

歯磨き粉の味でも吐いてしまっていたので、泣く泣くノン歯磨き粉で磨いていました。

起きているだけで吐き気に襲われるので、子供の保育園の送迎以外の時間はずっと横になっていました。

眠気もすごく、毎日2時間くらい気絶するように寝ていました。

仕事はちょうど脚の骨折で休職していたので、不幸中の幸いです…。

妊娠9週目の妊婦健診では尿ケトン体が陽性となり、妊娠悪阻と診断され、点滴を打つことになりました。

あまりにもひどいつわりの場合は点滴を打つこともあると聞いていましたが、まさか自分がそうなるだなんて思ってもいませんでしたし、つわりがこんなに辛いものだとは知りませんでした。

点滴を2時間程かけて打って、少し身体が楽になったような気がしました。

でも、栄養や水分を補っただけでつわり自体がおさまったわけではないので、次の日からはまた飲まず食わずで寝込む日々…。

だんだん唾液つわり(よだれつわり)も出てきて、あっという間に口の中が唾液でいっぱいになってしまいました。

飲み込むとまた吐いてしまうし、かと言って溜めておくのも限界があるので、枕元に大きなマグカップを置いて、そこに吐き出しながら横になっていました。

小一時間もあればマグカップは満杯に。

飲み物も飲めないのに水分は唾液で出て行ってしまうので、トイレに行く回数が半日に1回程度にまで減っていました。

妊娠12週目の妊婦健診時には、非妊娠時から約3kgも体重が減っていました。

一般的にそろそろつわりが落ち着いてくる時期なのに、全然落ち着く気配がない自分のつわり。

まったくポジティブなことを考えられず、「また一人目のときみたいに出産時までつわりが続くのかも…」とひとりで絶望していました。

それでも点滴を打てば多少は体調がマシになったので、なんとか頑張って点滴だけは打ちに行っていました。

仕事は、休職期間が終わる頃になってもつわりの収まる気配がないので、思い切って辞めました。

妊娠初期のつわりのポイント
  • 体の火照り
  • 眠気
  • 急激な匂いつわり
  • 食事・水分の摂取が困難
  • 急激な体重減少(非妊娠時-3kg)
  • 尿ケトン体陽性(妊娠悪阻の診断)
  • 唾液つわり(よだれつわり)

妊娠中期(妊娠16~27週/妊娠5~7ヶ月)

「ほとんどの人がつわりが落ち着く時期」と言われているのに、妊娠16週を過ぎてもあまり落ち着きませんでした。

相変わらず石けんや洗剤などの匂いで吐いていて、入浴は何も使わずにシャワーだけで済ませることがほとんど。

食べ物は少しだけ食べられるようになりましたが、調子に乗って食べるとすぐに戻してしまうので、「2歳児のご飯より少し多め」を目安に食べていました。

水分は、ノンカフェインのカフェオレだったらなんとか飲めました。

やっとつわりが落ち着いたかなと思えたのは妊娠20週頃。

眠気は収まり、匂いもだんだん気にならなくなっていって、食べ物がおいしいと感じられるようになりました。

大体妊娠24週頃にはほとんどの匂いが大丈夫になっていました。

唯一ダメだったのは歯磨き粉で、使う度に吐いていたので、朝昼だけ何もつけずに磨いて、夜にほんの少しだけ使うようにしていました。

一人目のときと違って食べつわり(食べていないと気持ちが悪くなるつわり)はなく、ごくごく一般的な一人前の量を食べていたのですが、仕事を辞めて運動量がかなり減ったので、一気に体重が増えました。

そのためか、全身が浮腫み始めました。

ちなみに妊娠24週目時点で、非妊娠時よりプラス5kgです。

一度つわりでマイナス3kgになったので、トータルで8kg増えたことになりますね。

この頃から“妊婦ダイエット”を意識し始めました。

私が実践した妊婦ダイエットの方法についてはこちら

妊娠中期の途中からは食べたいものを食べられる生活になり、本当によかったです。

もしかしたら一人目のときみたいに出産まで続くかも…と一時は絶望的に思っていたので…。

ちなみに、食の好みは非妊娠時からだいぶ変わりました。

それまではポテトチップスなどのスナック菓子が大好きだったのですが、まったく受け付けなくなったのです。

体にいいものではないので、ちょうどよかったと言えば、ちょうどよかったですね。

妊娠中期のつわりのポイント
  • 妊娠20週頃まで続く匂いつわり(以降、落ち着いていくが歯磨き粉だけNG)
  • 食事を少しずつ摂れるようになる⇒妊娠24週で急激な体重増加
  • 全身の浮腫み
  • 水分摂取も問題なくできるようになる
  • 眠気が収まる

妊娠後期(妊娠28~39週/妊娠8~10ヶ月)

妊娠後期のつわりは、なかったです。

一人目のときのように食べつわりもなく、お腹に圧迫されて食べたものが上から出てくることもなく、一番快適に過ごせました。

何度も言いますが、一人目のときは出産のときまで吐くつわりが続いていたので、そのことを考えると二人目の妊娠後期はとても楽でした。

まぁ、初期と中期が比にならないくらい辛かったので、プラスマイナスゼロですが…。

妊娠後期のつわりのポイント
  • 不快な症状は一切なし!

誰ひとりとして同じつわりはないのだと知った

以上の一人目と二人目のつわりの状況をご覧いただけたらお分かりになると思いますが、つわりは本当に千差万別なのだと思いました。

お母さん同士でも違うし、子供同士でも違う。

一人目の経験が二人目に生きないこともあるし、自分の経験が他の人の役にまったく立たないこともあるのですね。