子供が保育園に通うようになると、たちまち鼻水が出始めますよね。しかし、赤ちゃんはまだ自分で鼻をかめません。
そこで、手動鼻吸い器『ママ鼻水トッテ』を導入。
使った感想をまとめます。
『ママ鼻水トッテ』を使った感想
個人的には使いやすいと思いました。
子供は暴れまわりますけどね……もっとも、それは何を使っても同じかと思いますので、詳細は省きます。
丸みのある先端を鼻の穴に軽く押し込んで口で吸うわけですが、ちゃんと吸い取れます。
手動の良いところは何と言っても、吸引力をこちらでコントロールできるところですかね。
硬めの鼻水にはそれなりの力で、シャバシャバなら軽く。オートでは微調整ができません。
あとは、ピースが鼻に入っていて吸うことができれば、どんな体勢でも吸い取ることができるのも利点のひとつでしょう。機械だとなかなかそうはいかないのでは。
使った後は、パーツをひとつひとつ分解できるので、洗いやすく、乾かしやすい。
ただし、チューブに関してはたまに流水では洗いきれないことがありました。なので、別途チューブを洗う用の細いブラシがあるといいかもしれません。
パーツは消毒もできます。私は1日使ったら、シャボン玉石けんの酸素系漂白剤に浸けていました。
“大人に風邪が移る”という噂について
口で吸い取るタイプの鼻吸い器を使うと、大人に風邪が移るという話をよく聞きます。
ママ鼻水トッテの構造は、吸い取った鼻水がホースを逆流したり、大人の口に入ったりしないようになっています。
そのため、構造的にはママ鼻水トッテが原因で風邪が移るとは考えにくいです。
ただし、ママ鼻水トッテの使用後、洗浄や消毒が不十分の場合ではわかりません。パーツの中に残ったウイルスを含んだ鼻水が乾燥し、それを吸い込めば、感染する可能性はあります。
使う度に消毒をするのはなかなか難しいと思いますが、せめて流水ではチューブの中までしっかり洗いたいところです。
「ママ鼻水トッテ」を使って子供の風邪が移った経験は……正直、わかりません。
ママ鼻水トッテを使ったから移ったのか、マスクなしで子供と過ごしたから移ったのか、わかりません。
ひとつ言えるのは、子供の風邪は、ママ鼻水トッテを使っても使わなくても100%移った、ということです。
まとめ
ママ鼻水トッテは、価格に対しての機能が優れていると思いました。長年支持されている理由がここにある気がします。