小1・年少の娘たちと一緒に、映画『はたらく細胞』を観に行ってきた。子供たちにとっては人生初の映画館。私は真田広之が出ていたウルヴァリン(2013年)ぶり。
小1は記念に下敷きを買って帰った。学校で使っているが、すでに湾曲してしまっている。母はちょっと悲しい。
年少児が映画館で2時間の着座に成功
年少が約2時間も黙って座っていられるかという懸念があったが、さすが待望のはたらく細胞の映画である。彼女を2時間座らせ続けることに成功した。黙ってはいなかったが(「血小板ちゃん!」「黄色ブドウ球菌!」などと声をあげていたため)。
映画『はたらく細胞』の超ざっくりとした感想
映画の内容は、大人も子供も細胞や人体について学べる、且つ、涙あり、笑いありのヒューマンドラマだった。子供たちは良い顏をしてスクリーンに食らいついていた。その横で私は阿部サダヲに泣かされていた。
白塗りでも色気ダダ漏れの佐藤健
佐藤健が10代後半~20代前半だった頃(ROOKIESのあたり?)、やけにメディアがプッシュした時期があったように思うが、その頃私は彼の魅力にまだ気付いていなかった。特別イケメンだと思っていなかったし、興味がないから出演しているドラマも観ていなかった。
だけど最近、Netflixのドラマ「First Love 初恋」を観たことがきっかけで、彼に興味を持ち始めた。だって色気がダダ漏れなんですもん。この人こんなにかっこよかったっけ。
はたらく細胞での佐藤健は白塗りだが、それでもかっこいい。それでも色気が溢れている。阿部サダヲに泣かされる以外は、佐藤健に心臓を射抜かれ続けていた。神経細胞ブチアゲ♂。
映画『はたらく細胞』の豪華すぎるキャスト
ところでこの映画、キャストが豪華すぎる。チョイ役で深田恭子を使うあたり、ものすごく金のかかった映画だということがわかった。
そして小沢真珠も出ていた。黄色ブドウ球菌役で。映画を観終わってから買ったパンフレットを見てやっと気付いた。スクリーンを眺めているときは誰だかわからなかった。小沢真珠といえば私の中では「役立たずのブタ!」。知る人ぞ知る、『牡丹と薔薇』の名台詞である。このとき小学生だった私は、こんな綺麗な人にこんなことを言われてみたい……などと、新たな扉を開けそうになったものだ。
『はたらく細胞』が大好きな子供たちの将来就きたい職業
子供たちにはぜひこれからも細胞や細菌、ウイルス、人体の構造などに興味を持ったまま大きくなっていってほしい。私との共通の話題だからだ。だがとりあえず今のところ将来やってみたい職業は「YouTuber!」「消防士!」だそう。YouTuberはさておき、消防士になるなら救急救命士の学校にぜひ行ってもらいたい、と思ってしまう医療系母である。果たしてこの願望はいつまで続くのか。乞うご期待。