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【中用量ピル処方】オンラインと病院、どちらがいい?メリット・デメリット、費用の相場などを解説!

生理移動のために中用量ピルを処方してもらいたいけど、オンラインがいいのか病院がいいのか……」というのは私も悩んだことがあります。どちらも利用してみましたが、私がおすすめするのはオンラインです。理由は、楽だから……。

とは言え、病院で処方してもらうメリット、オンラインで処方してもらうデメリットもあります。当記事では、中用量ピルを処方してもらうのはオンラインがいいのか病院がいいのか、それぞれのメリット・デメリットをお伝えするとともに、気になる費用の相場についても触れていきたいと思います。参考までにご覧ください!

中用量ピルの処方、オンラインと病院、どちらがいい?

大前提として、生理移動が目的の場合、中用量ピルの処方はオンラインでも病院でも自費診療となります保険適用外ということです。

また、オンラインで処方してもらう場合も、病院と同様に医師が診察してくれます。(そうでなければ中用量ピルを処方できません!)

病院で処方してもらうメリット・デメリット

病院で処方してもらうメリットは、ピルのことだけでなく、婦人科系の悩みも相談しやすいことです。ピルを処方してもらうついでに、必要に応じて検査を受けることができます。これはオンライン診療ではできないことです。

一方、デメリットは、処方してもらうのに時間がかかることです。婦人科の診察は内診や超音波検査などがあるため、待ち時間が長い傾向にあります。そのため、十分な時間の確保が難しい方には不向きでしょう……。

私自身、わざわざ予約して行ったのに1時間以上待つという苦い経験があります。

オンラインで処方してもらうメリット・デメリット

オンラインでピルを処方してもらうメリットは、何と言っても時間がかからないことです。

オンライン診療サービスでは予約制を取っているところが多く、予約時間になると医師から連絡が来るようになっています。その時間までは自由に過ごせますし、診察も内診や超音波検査などがない分、早く終わります。薬は最短翌日にならないと受け取れませんが、病院を受診するときのような拘束時間がほとんどないのは、オンラインで処方してもらう大きなメリットです。

また、土日祝日も診療しているところが多く、仕事に育児に忙しくても受診しやすい、というのもメリットのひとつです。診察はビデオ通話だけでなく電話でもできる場合があり、「すっぴんボサボサ頭を晒したくないな……」というときでも難なく受診できます(大助かり)。

支払いはクレジットカードで。薬の受取りは自宅で。時間だけでなく、手間もかかりません。「楽」の極みです。

オンラインで処方してもらうデメリットは、婦人科系の悩みを相談しても、検査や治療を受けられないことでしょう。相談することはできますが、内診台があるわけでも検査機器があるわけでもないので、悩みの解決には至らないかもしれません。「ピルを処方してもらいがてらちょっと診てもらいたい」という場合は、最初から病院を受診することをおすすめします。

中用量ピル処方の費用の相場

次に、病院とオンライン診療サービスの、中用量ピル処方の費用の相場を見ていきましょう。

病院の場合:平均6710円

上の方にも書きましたが、生理移動のための中用量ピルの処方は、自費診療です。病院側が自由に料金を設定できるので、病院によって費用にバラつきがあります。

相場はどのくらいなのか、東京都新宿区のクリニックの料金表を見てみました。

AクリニックBクリニックCクリニック
初診料3300円1650円3300円
処方料
薬代5500円4180円2200円
合計8800円5830円5500円
※税込表記

上記3クリニックの平均は6710円となりました。5000~9000円と見ておけばよさそうです。

なお、「もしかしたら地域によって差があるかも」と思い、北は北海道札幌市、南は鹿児島県鹿児島市の婦人科のサイトを見てみたのですが、詳しい料金表を載せているところを見つけられず、平均値は出せませんでした。ただ、薬代だけ載せているところがいくつかあり、薬代は3000~5000円といったところでした。これに初診料や処方料などが加算されれば、首都圏の平均値とあまり変わらないかもしれません。5000円はおそらく超えるでしょう。

オンライン診療サービスの場合:平均6834円

私が利用したことのあるオンライン診療サービス3社の料金を見てみました。

なお、オンライン診療も病院と同様、生理移動のための中用量ピル処方は自費となります。

A社B社C社
診察料1650円1650円2200円
薬代3278円5478円4378円
配送料770円550円550円
合計5698円7678円7128円
※税込表記

上記3社の費用の平均は、6834円でした。5000~8000円と考えておけばよさそうです。

中用量ピル処方、病院とオンライン診療サービス、どちらが安い?

東京都新宿区の病院で処方してもらう場合、平均6710円。私の利用したことのあるオンライン診療サービスで処方してもらう場合、平均6834円。ということで、病院で処方してもらう方が若干安いかもしれません

しかし、これはあくまでも平均値。病院によっては10000円を超えることもありますし、オンラインでも6000円もいかないこともあります。「一概にどちらが安いとは言えない」ということです。自由に料金設定できる自費診療あるあるなのでしょう。

ちなみに、私の住む地域(神奈川県の比較的大きな市)の病院の平均費用を出してみると、オンラインの方が1500円程安いという結果になりました。特に不調がなければ、私はオンライン一択です……。

中用量ピルを処方してくれるおすすめのオンライン診療サービス

オンライン処方が気になる方のために、中用量ピルを処方してくれるおすすめのオンライン診療サービスをまとめました。

実際に利用した感想も掲載しています。参考にしてみてください。

利用した感想付き!中用量ピルのオンライン処方サービスおすすめ3選

【まとめ】どんな診察を受けたいのか・便利さで決めよう!

生理移動のための中用量ピル。病院で処方してもらうのがよいのか、オンラインで処方してもらうのがよいのか……それぞれのメリットとデメリット、費用の相場について解説しました。

費用の相場は、病院で平均6710円オンラインで平均6834円となっており、病院の方が若干安いものの、ほとんど変わりません

「費用はあまり変わらない」となれば、ピルの処方だけでなく、ほかに診てもらいたいことがある場合は病院を、ピルの処方だけでよく、気軽に手軽に受診したい場合はオンライン診療サービスを利用するとよいのかなと思います。