2人目が産まれてからズボラを極めています。
離乳食作りももちろんズボラ。おかゆに至っては、鍋なぞ使いません。冷凍だってしません。
じゃあどうやっておかゆを作っているのか?というと、米粉を溶かしたり普通のご飯をつぶして水を入れてレンチンしたり、ですね。
鍋を使わない離乳食のおかゆの作り方
当然離乳初期とそれ以降では作り方が違うので分けて書いていきます。
離乳初期のおかゆはとにかくドロドロですよね。ドロドロになってりゃいいんです。
ってことで、私はご飯粒は使わず、米粉を使いました。
- 米粉:小さじ1/2
- 水:小さじ2と1/2
- 耐熱容器に米粉と水を入れ、よく混ぜる
- 電子レンジで50秒~1分加熱
- よく混ぜる
正直分量は超テキトーです。感覚です。
米粉は、玉三のコメコナを使っていました。

容器はファミリアの、電子レンジでおかゆを作れる容器。子供が生まれたときに母が買ってくれたやつ。

粉がこぼれてますね。
さて、米粉と水を混ぜただけの段階ではサラサラです。
それが加熱するとドロドロになります。

写真は1分加熱したものです。50秒くらいにすれば、もう少しゆるくできるかと思います。
ただし加熱時間をそれより短くすると粉臭い感じがするので、1分くらいは加熱することをおすすめします。
なお、最初はこの量でも余ります。でも労力がかかっていないから捨てるのに涙も要りません。
何日間かはこの量で作って、慣れてきたら増やしてみてください。
「ザ・おかゆ」を食べるようになるのって離乳中期以降ですよね。
厳密には中期と後期でご飯の粗さややわらかさが違うので、お子さんのようすを見ながらカスタマイズしてあげてください。
- 温かいご飯:30~50gくらい(子供のペースに合わせて)
- お湯または水:中期はひたひたより多め、後期はひたひたくらい
- 温かいご飯を茶碗に入れ、スプーンで潰す(中期はしっかり、後期は軽く)
- お湯または水を入れ、よく混ぜる
- 電子レンジで30~40秒加熱
- よく混ぜる

離乳中期を想定して、ごはんを30g用意しました。
冷めたごはんだったので、30秒チンしてから潰し作業。
ごはんは温かくないと潰れない、且つ、後で入れるお湯や水と馴染まず、サラサラのおかゆになってしまいます。なので必ず温かいごはんを使ってください。サラサラのおかゆはむせ込みの原因になります。

水をひたひたに入れてみました。もう少し多くてもよかったかな。

電子レンジで50秒加熱して完成したおかゆです。テキトーな作り方なので何倍粥かは不明。ですが、次女はこれを食べて問題なく育ちました。
今回は水で作りましたが、できるのであればお湯で作るのがおすすめです。お湯だと30秒くらいの加熱で済むうえに、もう少しドロッとした質感を出すことができるので。
うちには幸いポットがあるのでいつでもお湯を出せますが、ポットがないご家庭なら、水をレンチンして使えばいいかもしれないですね。
安全に食べる練習ができりゃ何でもいい
これでも1人目のときは毎日鍋でおかゆを作ってたんですよ。分量も測ってね。
でも手間がかかるわりに全然食べてくれなくて、2人目のときはもっと楽をしようって、心に決めていたんです。
その結果がこのおかゆの作り方なんですが、結局、安全に食べる練習ができりゃ何でもいいんだと思います。
手を抜けるところはどんどん抜いていきましょ。それでも子は育ちます。