私の愛車はパナソニックのギュットアニーズDX26。
これに、川住製作所の前後兼用バスケットカバーを取り付けている。
ギュットアニーズのカゴはとても大きく、パナソニック純正のもの以外だと、サイズの合うカバーを見つけるのが結構難しい。
実際、このカゴカバーを探し当てるまで、Amazonの検索結果を8ページ分くらい開いた。
「大型」と書いてあるカバーでも、尺が全然足りないなんてことはザラだ。
川住製作所「前後兼用バスケットカバー」のお気に入りポイント
やっとの思いで辿り着いたこのカゴカバー、サイズが合うことはもちろんのこと、使い勝手が非常に良くて気に入っている。
ファスナー式のフタで、前後左右どこからでも開けられる仕様になっている。自分の利き手に合わせてカスタマイズすることが可能だ。

このように全開にすることもできる。
フタの開け閉めが簡単なので、信号待ちなどのちょっとした停車中に、物の出し入れができる。
特に夏場、サッと水筒を取り出せてしまえるので、すごく助かっている。
カバーは高さを変えられる。それにより、荷物を山積みにすることが可能だ。

Lサイズ44枚入りのパンパースを4個積んだ図。フタが閉まりきっていないが、押さえることさえできれば中身が落ちることはない。
カバーがなければ積めなかったものを積めるようになるので、自転車で買い物に行く私にはなくてはならない存在だ。
撥水加工が施されているので、ちょっとやそっとの雨では荷物が濡れることはない。
連続30分くらい雨に当たり続ければ多少湿りはするが、完全防水でない限り、致し方ないだろう。
雨の日なんて、カバーがあろうとなかろうと荷物は濡れるものだし、湿るくらいはなんてことない。
個人的に、ポップな配色も気に入っている。かわいいし、街中で目立つ。
駐輪場で自分の自転車をすぐに見つけられる。保育園のお母さんたちも私の自転車をすぐに見つけられる。目撃情報が非常に多い。
目立つのはちょっと……という人には、ブラックやブラウンをおすすめする。
ギュットアニーズのカゴサイズとカバーのスペック
私の自転車はギュットアニーズDX26だが、ギュットアニーズシリーズであればカゴのサイズは同じなので、このカバーは問題なく使える。
参考までに、ギュットアニーズシリーズのカゴの寸法と、カバーのスペックを載せておく。

材質 | ポリエステル100% |
サイズ | 幅47cm×奥行36.5cm×高さ27~42cm(2段式) |
重量 | 230g |
ふた | ファスナー式 |
取り付け方 | ひも留め式 |
防水・撥水加工 | 有り |
反射帯 | 有り |
川住製作所「前後兼用バスケットカバー」の耐久性
カゴカバーは今のところ、3年に1回の買い替えで済んでいる。
自転車と同時に使い始めて6年、現在、カバーは2代目を使用中だ。
大事に扱っていても、日光や雨の影響で、穴が開いたりカゴに取り付ける紐がちぎれたりする。

経年劣化は付き物だ。仕方がない。
2000円前後と高いものではないので、3年ももてば十分だと思っている。
コスパ良く、使い勝手も良いギュットアニーズのカゴカバーを探している人は、ぜひ使ってみてほしい。