長月です。
今回は、家電量販店の店員さんに聞いた子乗せ電動自転車のあれこれをお伝えします。
- 子乗せ電動自転車のタイプ
- 適応年齢になっていない場合でも乗せてもいい?
- 前乗せにするか後ろ乗せにするかの決め方(※1歳代のお子さんをお持ちの方向け)
- タイヤのサイズの違い・特徴と選び方
- パナソニック、ヤマハ、ブリヂストンの比較
- 結局どうやって選べばいいのかわからないときは…
などについて店員さんの話と私の経験談をもとに書いているので、
- 仕事があったり小さな子供がいたりして、なかなか自転車屋さんに行けない
- とりあえずネットで手っ取り早く電動自転車の情報を集めたい
という方は参考にしてみてください。
目次
家電量販店の店員さんに聞いた!子供乗せ電動自転車のあれこれ
子乗せ電動自転車には大きく分けて、
- 前乗せ型
- 後ろ乗せ型
の2つのタイプがあります。
前後に子供を乗せられる自転車(3人乗り)は、前か後ろのシートを後付けしたものになります。

\要点/
- 子供を前に乗せるタイプ
- 最初からかごがついていない(後付け可能)
- 1歳から4歳頃まで使える
- 後ろ乗せシートを後付けできる

\後ろ乗せ型のポイント/
- 子供を後ろに乗せるタイプ
- 最初からかごがついている
- 2歳から6歳頃まで使える
- 前乗せシートを後付けできる(かごはそのまま)
前乗せは1歳から、後ろ乗せは2歳からが適応年齢になっていますが、たとえば前乗せだったら生後11か月とか、後ろ乗せだったら1歳11か月とか、際どい月齢・年齢のときに乗せてもいいのか気になりますよね。
できれば前乗せは1歳になるのを待った方がいいですが(身長体重以外の発達の差が大きいから)、後ろ乗せであれば、2歳の平均身長・体重に近ければ乗せても問題はないらしいです。
ちなみに私の娘は1歳8か月で後ろ乗せデビューしました。自転車自体が初めてです。
体重は軽かったですが、身長が高かったのでまぁいいかと乗せました。
特にシートベルトのゆるみが気になったり危なかったりしたことはないですね。
ここからは1歳代のお子さんを持っていて、これから電動自転車を買おうと思っている方向けの内容となっております。
それ以外の方は読み飛ばしていただいても結構です!
\前乗せにするか後ろ乗せにするかの決め方/
- 子供の年齢
- 今後の子供の予定
この2つを考えて決めるといいそうです。
\①年齢/
- 1歳代は基本的に前乗せ(例外あり)
- 2歳を過ぎていたら後ろ乗せもOK
前の項にも書いたように、1歳8か月などの微妙な月齢で前乗せか後ろ乗せか迷っている場合、2歳の平均身長・体重に近ければ、後ろ乗せでも大丈夫ではあります。
2歳になるのを待つのが一番ですけどね!
\②今後の子供の予定/
- 一人っ子確定なのか
- 1歳差以上で子供を持つ考えがあるのか
1歳代の時点で一人っ子が確定しているのであれば、後ろ乗せからスタートする方が無駄がなくてよいでしょう。
後ろ乗せは6歳までだけど、前乗せは4歳までしか使えないですからね。
今後子供を持つ予定があるのであれば、前乗せでも後ろ乗せでもOKです。
私は2人目のことなんてこれっぽっちも考えていなかったので、最初から後ろ乗せにしました。
子供は授かりものですからね~。
子乗せ電動自転車のタイヤのサイズは、20インチ、22インチ、24インチ、26インチがあります。
また、前輪と後輪で大きさが違うものもあります。
タイヤのサイズの選び方は、それぞれのサイズの特徴を踏まえて選ぶとよいそうです。
\20~22インチのタイヤの自転車の特徴/
- 小柄な女性が使いやすいサイズ
- 小さい分走行に安定感がある
- 高さがないから子供の乗せ降ろしが楽
- たくさん漕がなければ進まないから長距離走行をしたい場合は不向き
\24~26インチのタイヤの特徴/
- 高身長の女性や男性が使いやすいサイズ
- 自転車を支える力が弱いとふらつきやすい
- 高さがあるから子供の乗せ降ろしが大変になる場合も
- ひと漕ぎでたくさん進むから長距離走行をしても疲れにくい
実際に街中や保育園で見かけるお母さんたちは、20~22インチくらいの自転車に乗っていることが多いです。
話を聞いた家電量販店の店員さんも、20~22インチくらいの自転車を買う人が一番多いとおっしゃっていました。
ちなみに私は、26インチのギュットアニーズDX26(パナソニック)にしましたよ!
\私が26インチを選んだ理由/
- 平均身長だけど体力に自信あり
- 長距離走行する(片道20分以上)
- ひと漕ぎでたくさん進ませたい
26インチタイヤのギュットアニーズDX26(パナソニック)の使用感が気になる方は、以下の記事を参考にしてみてください。

私が家電量販店の店員さんに聞いた話を簡単にまとめます。
製品ごとに特色や違う点が当然あるので、大体で捉えていただけたらと思います。
- バッテリー容量が大きいため、充電回数が少なく済む(長距離移動向き)
- チャイルドシートの性能が3社の中で最も良い(ヘッドレストが優秀、シートベルトが頑丈)
- 前にチャイルドシートを後付けする場合、ハンドルとサドルの部分が広めに造られているので漕ぎにくさが出ない
ポイント:バッテリー、チャイルドシート
- チャイルドシートの性能は3社の中では標準的だが、安全設計であることが基本だから問題はない
- 3社の中で価格が一番安い
- おしゃれなデザインが多い
ポイント:価格、デザイン
- チャイルドシートの性能は3社中2番目の品質
- 下り坂でスピードが出過ぎないようにモーターが制御してくれる
- 漕ぎ出しが3社の中で一番緩やか(アシスト機能に差はない)
ポイント:モーター(アシスト機能)
まとめ:結局どうやって選べばいいのかわからないときは
結局どうやって自転車を選べばいいのかわからないときは、
- バッテリーとチャイルドシートのパナソニック
- 価格とデザインのヤマハ
- モーター(アシスト機能)のブリヂストン
から決めた後に、
- タイヤのサイズ
- 前乗せか後ろ乗せか
で選ぶと絞られてくるのではないかなと思います。
参考までに!