いきなり5分間隔?!本陣痛から始まった二人目出産レポート

2020年9月某日、まさかの出産予定日に二人目の子供を出産しました。

出産予定日に産まれてくる子供は全体の5%くらいしかいないと聞いたので、我が子は何か「持っている」と思いました。親バカでございます。

さて、今回のお産は前駆陣痛がなく、いきなり5分間隔の本陣痛から始まりました

陣痛の間隔が15分になったら病院に連絡するように言われていたのに!

一人目のときは前駆陣痛が何時間も続いて、おしるしがあって、内診で破水して、本陣痛に移って…という流れだったので、一口に「お産」と言っても色々あるのだなぁと改めて感じました。

当記事は、そんな二人目の出産レポートといたします。

陣痛室での過ごし方や上手にいきむコツなども書いていますので、特に初産の方の励まし(?)になれば幸いです。

★お産のための入院時の必須アイテムについてはこちらの記事をご覧ください⇒出産のための入院生活にあると便利なもの

お産の兆候

前駆陣痛はありませんでしたが、出産予定日数日前から明らかに身体に変化が起こっていることを感じていたので、まずはそのときのことから書いていきます。

出産予定日3日前…下腹部に違和感現る

  • 出産予定日3日前、下腹部に違和感出現
  • 「あと2~3日で産まれそう」という女の勘発動

出産予定日3日前、お腹がずんと下がってきたような感じになり、なんとなく、生理が来る前のような違和感が現れ始めました。

痛みはないけれど、これから何かが起こりそうな違和感…生理のある女性ならきっとわかるであろうこの感覚。男性に伝えるのは難しいこの感覚。

女の勘で、あと2~3日で産まれそうだなと思いました。

出産予定日前日…これはおしるしなのか…?

  • 出産予定日前日、おしるしなのか…?というくらいの微妙な出血(一時的)
  • 持続する下腹部の違和感

出産予定日前日、私は子供を遠方の公園に連れて、アクティブに動いていました。

翌日が出産予定日だったので、万が一の破水やおしるしに備えていたのですが、出先でこれはおしるしなのか…?という本当にビミョーな出血をみました。

出血のような、そうではないような…とにかく「ビミョー」という言葉がぴったり。

出血はトイレに行った2回程見ただけで、増えることはなく止まりました。

その間、下腹部の違和感はずっとありました。

妊娠期間中、一度も出血したことはないので、この時期に出血様のものを見たということは、早かれ遅かれ陣痛が起こるんだろうなと思いました。

いきなり5分間隔の陣痛到来!15分間隔になったら病院に連絡をと言われていたのに!

  • 出産予定日前日の23時半頃、下腹部に絞られるような痛み
  • 計測開始時点ですでに5分間隔!
  • 20秒持続しては消える痛み
  • 1時間様子を見た後、病院に連絡(その時点で3分間隔)
  • 陣痛タクシーで病院へ

おしるしのような出血を見た出産予定日前日の夜、いつものように23時半頃に上の子を寝かしつけて(この頃子供がなかなか寝ない時期だった)自分もそろそろ寝よう!としているとき、下腹部にキューッと絞られるような痛みが。

最初は「お?いよいよ前駆陣痛か?」と思っていましたが、頻繁に痛みが起こるので念のために時間を計ってみると、なんと5分間隔…!

痛みは20秒くらい持続しては消え、また5分後に痛みが起きて…

これは前駆陣痛ではなく本陣痛だ!と思い、1時間だけ様子を見て病院に連絡しました。

なんとその頃には3分間隔で痛みが起こっていました。

  • B群溶連菌が陽性で、分娩前に抗生物質の点滴を打つ必要がある
  • 経産婦でお産が早く進む可能性がある

ということを踏まえて、医師からは「陣痛間隔が15分になったら病院に連絡してください」と言われていたのですが、初っ端から5分間隔だったので、それはそれは焦りました。

ただ、痛みの程度は大したことがなかったので、今すぐどうにかなるとも思いませんでした。徐々に痛みが強くなっていることは確かでしたが…。

上の子を起こさないように出かける準備をして、予め登録しておいた陣痛タクシーを呼んで病院へ向かいました。(夫は韓国在住でそばにおらず、上の子は実家の両親に託しました)

助産師さんが迷うも入院決定

  • 出産予定日当日の午前1時過ぎ、病院到着
  • 子宮口3cm
  • 助産師さんが迷うも入院決定

病院に着いたのは出産予定日の午前1時過ぎ。

内診にて子宮口は3cmであることを確認。

助産師さんは「痛みはまだまだ強くないし破水もしていないので、本陣痛ではなく前駆陣痛かもしれず、痛みが引いてしまう可能性があり、その場合は入院しても一旦家に帰らなければいけない」ということでしばらく悩んでいましたが、

  • 現時点で3分間隔の痛みがある
  • 経産婦で急激にお産が進む可能性がある
  • 抗生物質の点滴を打つ時間の確保も必要

という他の条件も考慮して、入院させてくれました。

私が懇願したのもあるんですが(笑)

女の勘で、このまま痛みが引くことは考えられなかったんですもの。

少しずつではあるけれど、痛みは確実に強くなっていましたし。

一度家に帰ったらすぐ病院に戻ってくることになりそうな気がしたので、私に迷いはありませんでした。

妊娠・出産のときは女の勘が本当によく当たります。

陣痛室で過ごす時間

  • 新型コロナウイルスの影響で、孤独なお産
  • 韓国にいる夫とLINEでやりとり(チャット、ビデオ通話)
  • 1時間毎に内診
  • 子宮口は1時間に2~3cmずつ開く
  • カロリーメイトで栄養補給

今年は新型コロナウイルスの影響で、陣痛室での付き添いは禁止。立ち会い出産ももちろん禁止。

一人目のときは母が陣痛室で付き添ってくれましたが、今回はその母すら来られませんでした。

さすがに誰とも関われないのは心細いので、韓国にいる夫とLINEでやりとりをしました。

まだまだ余裕な内はメッセージを送り合い、痛みが強く、頻繁に起こるようになってからはビデオ通話をしました。

腰をさすってもらったりお尻の穴を押さえてもらったり水を飲ませてもらったりという、身の周りの世話のようなサポートよりもありがたく、心強かったです。

おそらく私は、こういう大変なときにそばにいられたらかえってイライラしてしまうタイプだと思うので…。

1時間ごとに内診。どんどん進むお産。

陣痛室に入ってから、1時間ごとに助産師さんに内診してもらいました。

病院到着時に3cmだった子宮口は、1時間ごとに2~3cmずつ開いていき、痛みもどんどん強く、頻繁に起こるようになっていきました。

痛いことは痛いけれど、一人目のときとは違って体感的にもどんどんお産が進んでいる感じがあり、痛みと戦う時間が短かったので、あまり辛くはありませんでした。

一人目と二人目で痛み方が違う?

一人目のときの方が痛かったように思います。

初めての経験で少し恐怖心があったことと、陣痛が始まってから分娩台に上がるまでの時間が長くて身体が疲れていたことが関係しているかもしれません。

ベッドでのたうち回り、横に置いてあるテレビ台を破壊する勢いで暴れまくっていた一人目出産時とは違って、二人目ではベッドの柵を掴んで静かに痛みと戦っていました。

我ながらなかなかクールだったと思います。

二度目の経験で、これから自分の身体がどうなっていくのか予想ができたからなのでしょうか。

やってよかった、栄養補給!摂取のベストなタイミングとは…

初産の方に特におすすめしたいのが、痛みが強くなる前にしっかり栄養補給しておくことです。

痛みと戦うと、想像以上に体力が消耗します。

ですが陣痛も中盤を過ぎると水分を摂るのがやっと。

痛すぎて固形物を取り込む余裕などありません。

なので、「今めちゃくちゃ痛いけど今ならまだ何か食べられそう!」というタイミングで栄養補給することを強くおすすめします。

私はカロリーメイト1箱を一気に食べました。

これのおかげで力尽きることなく分娩までいけたと言っても過言ではありません。

水分も同時に摂取できるゼリー飲料もいいかもしれませんが、お腹に溜まらないので私はカロリーメイトのようなずっしりくるものの方ががいいと思います。

産後の授乳期は黙っていてもものすごくお腹が空くので、ストックがあるといいかもしれません。

私は常備して、よく食べていました!

いざ分娩台へ!なかなか全開にならない子宮口と人工破水。

  • 余裕のあるうちに分娩台へ
  • なかなか全開にならない子宮口
  • 初めての人工破水(不快感MAX)

陣痛が来ていないタイミングで、陣痛室からいざ分娩台へ。

トイレに行っておくかどうか悩む余裕さえありました。

一人目のときなんて、痛みが究極で立つことすらままならなかったのに…!

でも、このくらい余裕な状態だと、赤ちゃんはまだまだ産まれてきません。

失神寸前の痛みにならないと産まれてきません。

分娩台に上がったはいいものの、子宮口がなかなか全開にならず、助産師さんに「まだですかぁ?!?!?!?!」と叫ぶ一幕もありました。

子宮口がやっと全開になったと思ったらなかなか破水せず、助産師さんの手で人工破水してもらいました。初めての経験です。

一人目のときは病院到着時の内診で破水したのに!

人工破水の感覚はそれはそれはすさまじく不快でした。

痛みよりも気持ちの悪さが勝ち、発狂しました。

想像してみてください。

水をパンパンに入れた風船に針をプスッと刺して、風船がパンッ!と弾けて水がダバーッ!と出てくるところを。

あれが自分の身体で起こったと考えてみてください。

ね?気持ち悪いでしょう?

いきんでOK!⇒3いきみで産み落としに成功。いきむコツは?

  • 子宮口全開⇒破水⇒いきみ開始!
  • 3いきみで産み落としに成功

子宮口が全開になり、破水もし、いきんでOKと言われたので心置きなくいきみました。

「いきんでいいよ」と言われたときの解放感、なんとも言えないですね。

お産の一番大変なところって、いきみ逃しだと思うんです。

大を出したいのに、出ちゃいそうなのに、出さないように我慢するという感じ…その感覚が激しい痛みと共に起こるのですから、辛いです。

ですが、GOサインが出たら痛みの辛さなんぞ吹っ飛びます。

ゴールはもうすぐそこに見えているのですから!

今回は一人目出産時から高い評価を得ていたいきみのスキルで、なんと3いきみでの出産に成功しました。

いきむコツは、

  1. 助産師さんの言うことは半分聞いて半分無視すること
  2. 自分が苦しくない呼吸法をすること
  3. いきむときに声を出さないこと
  4. 妊娠前に体力作りをすること

助産師さんはその道のプロです。だからアドバイスは正しいです。

ですが、ひとりひとりの肺活量まではわかりません。

助産師さんの言う通りに呼吸をしていて息苦しさを感じる場合がありますが、それは自分の肺活量に合っていないタイミングで呼吸しているから起こります。

私のように肺活量が多めの人は、助産師さんのタイミングに合わせると中途半端にしか息を吸えず・吐けずでとても苦しくなるので、助産師さんの言うことは半分聞いて半分無視して、自分が苦しくならないように呼吸しましょう。

初産の人でも呼吸に自信を持って大丈夫です。

自分が苦しくなければ、赤ちゃんにもしっかりと酸素が行き渡っているはずですから。

いきむときに声を出さないというのは、声を出すとその分力が抜けてしまうからです。

痛みで叫びたい気持ちはわかりますが、いきむときはぜひ口は一文字にして、無言でいきみましょう。

最後に、やはり妊娠前・妊娠中からの体力作りが何より大切です。

姿勢に気を付けるだけでも腹筋と背筋が鍛えられ、妊娠時の身体の歪みを最小限に抑えられたり、いきむときにいきみやすくなります。

少しでも楽に産みたいのであれば、妊娠前・妊娠中から体力作りをしましょう。

我が子との対面!二人目のお産は楽だった

  • 出産予定日当日の午前6時15分頃、第二子と対面
  • 陣痛開始から分娩までは約7時間(経産婦としては平均的)
  • 二人目のお産は一人目のときよりも進みが早かった
  • この世で一番痛いのは出産の痛みではなく、腰椎椎間板ヘルニアの痛みだと改めて思った
  • 初産の場合でもいきなり5分間隔で陣痛が始まることがあるのですぐ病院へ連絡を!

出産予定日前日の23時30分頃に陣痛が始まり、翌日、出産予定日の6時15分頃、第二子との対面を果たしました。元気に産まれてきてくれてよかった。

陣痛から分娩までにかかった時間は約7時間でごくごく平均的でしたが、やはり二人目は一人目のときに比べて進みが早く、とても楽でした。(一人目のときも総時間は平均的ではありました)

そして、二度の出産を経験しましたが、この世で一番痛いのはお産の痛みではなく、腰椎椎間板ヘルニアの痛みだということも改めて思いました。

お産の痛みよりも痛いものがありますので、安心して挑んできてくださいね。(どんな励まし方)

なお、初産の場合でもいきなり5分間隔で陣痛が起こることもあるので、躊躇せずに病院に連絡しましょう。

世のお母さんたち、ファイト!!!