長月です。
今回は、「子供のトイレトレーニングにおまるは必要か?」という疑問について、長女のトイトレの経験をもとに回答していきます。
※あくまでも自論ですので、参考程度にご覧ください。
目次
【自論】子供のトイトレに“おまる”はいらない
初っ端から単刀直入に書きます。
「子供のトイトレに“おまる”はいらない」
理由は、長女がおまるを使わなくてもトイレでおしっこやうんちをできるようになったからです。完全に個人的な意見ですね。
なぜ長女はおまるを使わなかったのか
では、なぜ長女はおまるを使わなかったのでしょうか。
理由は大体こんなものです。
- おまるなんて必要ないと思っていた
- 洗うのが大変そうだと思った(極度の面倒くさがりだから)
- そもそも親にトイトレへの関心がなかった
トイトレを始めるのは「子供がトイレに興味を示してから」と考えており、それまでは親である私にトイトレへの関心がありませんでした。これが一番の理由かもしれませんね。
また、私は「今あるものを最大限に利用すれば何でもできる」という考えを基本に暮らしているため、おまるという新しいアイテムを導入するつもりが端からありませんでした。
物理的な「もの」、能力という意味での「もの」。それらを駆使すれば新しいアイテムは意外といらないことが多いのですよね。
さらに、極度の面倒くさがりの私としては、使用後にいちいちおまるを洗うという負担はなるべく避けたいものでした。
それでおまるは「必要ないもの」に振り分けられたのです。
そもそも“おまる”を使う意味・目的とは
そもそもおまるを使う意味・目的は、「おむつ以外のものに排泄するのに慣れること」ではないでしょうか。
中にはトイレの便座に座るのを嫌がる子供もいるらしく、おまるをトイレトレーニングのファーストステップとして使うという選択肢があるようです。
ただ、保育士の方曰く、おまるとトイレの便座は違うため、結局トイレの便座に座る練習が必要になる場合もあるとのことで、個人的に益々おまるの必要性について考えてしまいます。
もしおまるを使うとしたらいつから?
もしおまるを使うとしたら、ひとりで座れるようになる生後6ヶ月頃から使うといいようです。(情報源:日本大百科全書)
世の中にはそのくらいの月齢でトイトレを開始する子がいるのですよね。子供もすごいし、親御さんもすごいと思います。
おまるは絶対に必要ないのか
私は長女のトイトレの経験上、おまるは必要ないと考えています。
しかし、「絶対」とも言い切れません。
- 補助便座に座るのを嫌がる
- 1歳6ヶ月になっていない
などの場合は、おまるが必要かもしれません。
(また個人的な意見を書くと、補助便座に座るのを嫌がるくらいならまだトイトレはしなくてもいいのではと思います。トイトレは子供の自主性がないとなかなか進まないからです。)
結局は、トイトレを始める月齢と親の考えによるところなのでしょう。
【参考】長女のトイトレの始め方・進め方
ちなみに、臆病で慎重派な長女のトイトレはこちらの記事のように進めました。

2歳9ヶ月、補助便座とともにスタートです。
補助便座は必須
補助便座がないとお尻がトイレに落っこちてしまうため、おまるは必要なくても補助便座は必須です。
長女のように2歳9ヶ月でトイトレを始めるお子さんは少数派かもしれませんが、もしお子さんが1歳6ヶ月以降なら、こちらの記事に掲載の補助便座がおすすめです。

補助便座にも取っ手が前に付いていたり横に付いていたり、かわいいキャラクターがついていたり音が鳴ったりと、いろいろあります。
まとめ:おまるは別に買わなくても大丈夫
私は長女のトイトレの経験から、おまるは必要ないと考えています。
おまるがなくても、トイレで上手におしっこができるようになるからです。
しかしこれは「絶対」ではなくて、
- 補助便座に座るのを嫌がる
- 1歳6ヶ月になっていない
などの場合は逆に、必要になることがあるかもしれません。
結局おまるの必要性は、「トイトレ開始時の月齢」や「親の考え」によると思います。
つまり、「絶対に必要なものでもなければ、絶対に必要ないものでもない」ということですね。
ちなみに私は、「今あるものを最大限に利用すれば何でもできる」という考えのもと、次女のトイトレでもおまるは使わない予定です。
お尻のサイズという物理的な問題があるため補助便座は必要ですが、あとは子供本人のやる気と姿勢の維持という能力があればOKです。