記事内にアフィリエイト広告(Amazonアソシエイトを含む)を掲載している場合があります。

【子供のトイレトレーニング】ひたすらおまる不要論を唱える

子供のトイレトレーニングと言えば「おまる」が真っ先に思い浮かぶと思います。私もそうでした。でも、買いませんでした。なぜなら、必要性を感じなかったからです。(完)

以下、「おまる不要論」をダラダラと唱えていきます。

「おまる」は「オムツ」

おまるは、「トイレ以外の、排泄をしていい物」。後始末は大人がやるので、オムツと変わらないと思っています。

「トイレトレーニング」は「トイレでのトレーニング」

トイレで上手におしっこやうんちをするには、トイレでの排泄に適した姿勢を取らなければなりません。便座に座って脚を閉じ、足の裏は床や踏み台につけます。

では、おまるではどうでしょう。またがって前の取っ手に掴まる……トイレとおまるでは取る姿勢が全く違います。

おまるでの排泄とトイレでの排泄は、結果が同じでも別物と考えます。

おまるを使わなくてもトイレトレーニングはできる

トイレトレーニングはおまるを使わなくてもできます。ソースは我が家の姉妹。2人とも一度もおまるを使わずにトイレで排泄できるようになりました。

では、おまるを使う意義は何なのか

ここまでただただ「おまるは要らない」ということを唱えてきました。それでは、おまるはなぜ存在するのでしょうか?それを使う意義は一体何なのでしょうか?

おまるは「オムツ以外のものに排泄する感覚を養うためのもの」だと思います。「オムツのように湿ったり異物が当たったりしないことに慣れるためのもの」とも言いましょうか。小さな子供にとって、オムツ以外のものに排泄をするのは未知のこと。ブラックホールにおしっこやうんちを放つような怖さが最初はあると思うのです。その怖さを打ち消していくのがおまる。地に足をつけて、しっかり掴まって、安心安全な体勢で恐怖に挑むわけです。

専門家ではないのでうまく表現ができませんが、おまるの存在意義はこんなところではないでしょうか。

次女はともかく、長女は怖がり。トイトレは2歳9ヶ月で始めましたが、最初の頃は怖がってなかなかおしっこを出せませんでした。うんちはもっと出せませんでした。最終的にはどちらも上手に出せるようになりましたが、もしかしたら長女は初めにおまるを使っていた方が、スムーズにトレーニングが進んでいたかもしれません。

……おまる不要論の崩壊?

まとめ

「おまるはおまる」「トイレはトイレ」という考えが強いため、基本的にはおまるは不要だと思っています。しかし、子供の性格……たとえば、神経質だったり、怖がりだったりする場合には、おまるは有用なのではないかとも思います。

そうかと言って、必ずしもおまるを使わなければトイレトレーニングが進まないということはありません。結局、「おまるは要らない」という考えに辿り着きます。

「一応どんなおまるがあるのか見てみたい」という方はこちら
Amazon「おまる」検索結果

リッチェル「ポッティス」のイス型おまるはトイレのように使えて良さそう。