年の瀬が迫ってきて、貧乏性に拍車がかかっている。
12月は出費がかさみがちだ。
家族へのクリスマスプレゼントやクリスマスの食事など、クリスマスに関する支出が多い。
しかも今年は12月にインフルエンザの予防接種を打った。親子3人で9600円だ。
さらに自分の冬服を13000円分くらい買ってしまったため、もう、火の車だ。
これまで服を買ってこなかった代償だ。
こんなに一気に出費がかさむくらいなら、服は必要な枚数きちんと買っておいた方がいい。
ケチると痛い目を見る。今の私のように。
来年は春から冬まで何も買わなくてもよさそうだ。
そんな出費がかさむ12月、私が支出を減らすためにやっていることを書いていく。
なお、節約防寒対策にはこちらを参照されたい。⇒【2021年度版】貧乏性子持ち主婦の節約防寒対策
目次
貧乏性に拍車がかかった12月の支出削減方法
若干病気まがいだが、割と楽しんで切り詰めた生活をしている。
子供たちに食べさせるお菓子は手作りに
平日は仕事をしているためお菓子作りはできない。
だから土日だけの話となるが、子供たちに食べさせるお菓子は手作りに切り替えた。
使うものは600gで198円(税抜)のホットケーキミックスだ。

ヤオコーというスーパーのプライベートブランド商品だ。
200g入りの袋が3袋入っているのだが、1回で使う量はせいぜい100g程度。
子供の分のパンケーキなら50gあれば余裕だ。
粉に加えるものは牛乳やヨーグルト、サラダ油にして、なるべく卵やバターを使わないようにしている。
食費だけでなく、コレステロール値の上昇を抑えるのにも一役買っている。
ところで、ホットケーキミックスは万能だ。
そのままホットケーキにしても良し、クッキーにしても良し、パウンドケーキにしても良し。
さまざまな洋菓子に化ける。
ココアパウダーや米粉を入れれば風味や食感が変わり、アレンジも無限だ。
クッキーは常温で3日くらい持つため、平日のおやつにも回せる。
おまけに安いから本当に優秀だ。
頬ずりせずにはいられない。
マクドナルドでポテトを買わない代わりに手作りする
長女が1ヶ月に1回くらい、マクドナルドのハンバーガーを食べたがる。
実はハンバーガーより食べたいものはフライドポテトなのだが、今月はマクドナルドでポテトを買うことをやめた。
全サイズ190円のクーポンでもあれば買うが、生憎なかったため自分で揚げることにした。
マクドナルドのポテトのあの感じは出せないが、普通においしいポテトを作れる。
しかも2人分で70円くらいで済むから手作りするしかない。
作り方は至って簡単だ。
材料はじゃがいも2個、薄力粉大さじ2、揚げ油適量、塩適量。
- 皮を剥いたじゃがいもを細切りにする
- 水に10分程度さらす
- 水気をよく拭いて、薄力粉をまぶす
- 180度の油で揚げる
- きつね色がついてきたら取り上げて油を切る
- 塩をまぶして完成
全体で15~20分程度でできるだろうか。
油で揚げるのが面倒な人は、トースターでも作れる。
上の3までの工程は同じで、その後にサラダ油大さじ2を全体に絡めて、トースターで15分ほど焼けばOKだ。
私は短時間で済むこと、口当たりが良いことが理由で揚げる方が好きだが、1人分を作るときにはトースターを使っている。
なお、薄力粉を使えば口当たりが滑らかで、片栗粉を使うとザクザクした食感になる。
私はそのときの気分で使い分けている。
まぶすものも塩だったり、コンソメ顆粒をすりこぎで粉砕したものだったりさまざまだ。
子供たちはあっという間に平らげてしまう。
マクドナルドで買うより時間はかかるが、安くておいしいから良い。
水は直径5mm?!極端な節水
節水がどれほど支出を抑えるのかはわからないが、抑えられると思ったところから抑えていくしかない。
水は子供たちが手を洗うときを除いて、ストレート水流で直径5mmほどしか出さなくした。
皿洗いもこれで行う。
手でこすりながら洗えば、少量の水でもきれいに濯げる。
時間も思ったよりかからない。
同じ要領でシャワーの使用量も大幅に減らした。
手を駆使すれば意外と少ない量のシャワーでもきちんとすすげるものだ。
普段いかに水流を頼っていたかがわかる。
電動自転車のバッテリーをなるべく使わないような走行
ここまでくるともはや病気ではないかと思う。
だが、自分でそう思える程度だからまだ大丈夫だ。
本当に病気になったら自覚はできないだろう。
私は電動自転車を使っているのだが、なるべくバッテリー残量を減らさないような走行を心掛けている。
平坦な道ではあまり漕がず、自転車が止まりかけてきたらやっとペダルを踏み込む。
下り坂で止まっている状態から発進するときには、ペダルを漕がずに地面を蹴って加速させる。
そんな風にしてできる限りペダルを漕がないようにしているのだ。
これだけでもかなりバッテリーの減りは遅くなった。
充電にかかる電気代などたかが知れているかもしれないが、水道代同様、抑えられるところから抑えていくしかないのだ。
普段から必要最低限の生活を送っており、大幅に削れるところがないからだ。
年は取りたくないが、早く年が明けてほしい気もする
年が明けてほしいというより、月が変わってほしいという感じだ。
あれこれ工夫をしても12月の莫大な出費は確定しており、家計簿をつけるのが怖いからだ。
1月になればまたゼロからスタートできる。
毎日支出額に怯えることがなくなるのだ。
年は取りたくないが、早く年が明けてほしいとこのときばかりは思ってしまう。
余談だが、これまで使っていた家計簿が11月分で終了した。
最初は何の考えもなく新しいものを購入するつもりだったが、少しでも支出を減らすために、学生時代に途中まで使っていたノートに記録をつけることにした。
意外と使い勝手がよくて気に入った。
これからの家計簿はノートにつけることにする。