長引く高熱、リンパ節の腫れ…「疲労」が原因だった

長月です。

今回は、「疲労が原因の体調不良」について、

  • 症状
  • 受診した科
  • 疲労の原因(仮説)

などを実体験ベースで書いていきます。(注意喚起の意味も込めて。)

前書きすると、

ある日突然、倦怠感や関節痛などの症状が出たんです。

最初は生理前の症状だと思っていたのですが、次第に39℃台の高熱が出たり首のリンパ節が腫れたりしたので病院を受診。

すると「疲労が原因」だというのです。

症状は2週間続き、子供の世話はおろか自分の世話すらもできませんでした。

【経験談】疲労が原因で現れた症状

今回私の身に現れた症状は、

  • 倦怠感
  • 脱力感
  • 関節痛
  • 頭痛(目の奥も痛む)
  • 首のリンパ節の腫れ
  • 発熱(37℃~39.5℃)
  • 食欲不振
  • 寝汗

でした。

倦怠感

これは発熱に付随するものなのか、単体なのかわからないのですが、とにかく体がだるくてだるくて仕方なかったです。

新型コロナウイルス感染症にかかったときと同じような、ふつうの風邪やインフルエンザでは経験しないような倦怠感でした。

子供たちの世話もできず、保育園が休みの日はひたすらYouTubeを見せて横になっていました。

ふだん子供にYouTubeを見せることに罪悪感や嫌悪感を抱いている私ですが、このときばかりはテレビで観られるようにしておいてよかったと心から思いましたね…。

【現代育児の味方】家の古いテレビでYouTubeを観る方法

脱力感

だるいのとはまた違って、体にまったく力が入りませんでした。

  • 階段の昇り降りで脚がガクガク
  • 子供を抱っこできない(腕から抜け落ちていく)
  • 子供は乗っていないのに自転車が前に進まない

筋肉がなくなったかと思いましたよ。

関節痛

これは高熱のせいなのか、生理前の症状なのかわからないのですが、

膝や肘、股関節などありとあらゆる関節が痛みました。

この痛みのせいで余計に力が入らない気もしました。

頭痛(目の奥も痛む)

常に頭痛がありました。

基本的には副鼻腔炎にかかったときのような鈍く重たい痛みだったのですが、

特にストレスを感じたとき(例:子供が言うことを聞いてくれないとき)にはビキィィィッ!と片頭痛が起こりました。

さらに目の奥も痛くて、目をキョロキョロと動かせないんですよね。

だから視線を移すためにふと目を動かしたら激痛が走り、絶叫しました。

視線を移すときは、顏ごと or 体ごと向きを変える必要がありました。

首のリンパ節の腫れ

これが一番厄介な症状でした。

耳の下から首筋(左右どちらも)にかけて、リンパ節の腫れが点在しました。

赤い丸で囲ったあたりに、小さなしこりがいくつかあります。

一番上の赤丸は見ただけでポコッと出ているのがわかりますね。

  • 圧痛…触ると痛い
  • 自発痛…触らなくても痛い

という2種類の痛みがあり、さらに「リンパ節から発熱しているんじゃないか?!」と思うくらい熱をもっていました。

発熱(37℃~39.5℃)

何とも特徴的な症状が発熱です。

それも38~39℃台の高熱。しかも2週間も続きました。人生初のことです。

一応解熱剤を飲むと37℃台くらいまで下がるのですが、効果が切れるとあっという間に38℃台に復活です。

食欲不振

これは熱のせいでしょうか。高熱が出ると消化機能が低下しますからね。

みぞおちのあたりに膨満感があり、いつもの1/5くらいの量しか食べなくても満腹になりました。

それなのに食事の時間になればちゃんとお腹空くんですよ。(習慣ってすごいですね。)

それで「調子に乗って食べて、うまく消化できずに下す」ということを何回か繰り返しました。(学習能力なし。)

なお、体調不良を起こしてから1週間で1kg痩せました。

寝汗

おそらく高熱のせいだと思いますが、夜中に大量の寝汗をかきました。

絞ったら汗が出てくるんじゃないかと思うほど、パジャマがびしょびしょになりました。

夜寝る度に寝汗をかいて、その汗に起こされて、毎朝ぐったりでした。

「疲労の症状」と「生理前の症状」は似ている?

この記事を読んでいるのが女性であれば、「生理前の症状と被るものもあるなぁ」と思った人もいるはず。

ここで、生理前の症状にはどんなものがあるか見てみましょう。

生理前の症状(月経前症候群)

公益財団法人 日本産科婦人科学会 月経前症候群によると、

生理前の症状(月経前症候群の症状)は、

  • 情緒不安定
  • イライラ
  • 抑うつ
  • 不安
  • 眠気
  • 集中力の低下
  • 睡眠障害
  • のぼせ
  • 食欲不振・過食
  • めまい
  • 倦怠感
  • 腹痛
  • 頭痛
  • 腰痛
  • むくみ
  • お腹の張り
  • 胸の張り

などがあるそうです。

個人的には毎月、程度に差はあれど、

  • 腰痛
  • 関節痛
  • 過食
  • 胸の張り
  • イライラ
  • 倦怠感
  • 思考力・集中力の低下
  • ほてり

このような症状が出ます。

今回体調不良を起こしたとき、ちょうど生理前だったので最初はそれの症状だと思っていたんですよね。

いつもよりちょっと重いなぁとは思いましたが…。

疲労の症状

では次に、疲労が原因で起こる症状を見てみましょう。

コトバンク 日本大百科全書 慢性疲労症候群によると、

  • 倦怠感
  • 脱力感
  • 頭痛
  • 微熱
  • 筋肉痛
  • 関節痛
  • 睡眠障害
  • 思考力・集中力の低下
  • 抑うつ症状

これはあくまで「慢性疲労症候群」という難病の症状で、私たちがふだん感じる疲労とは比べ物になりません。(症状が重く、さらに6ヶ月以上も続きます。今のところ原因不明の病気です。)

しかし、症状のひとつひとつを見てみると一般的な「疲労」と通じるものはあると思います。

たとえば私は仕事や育児で疲れが溜まったとき、

  • 倦怠感
  • 思考力・集中力の低下
  • 頭痛

などの症状が出ます。

慢性疲労症候群みたいに動けなくなるくらいひどいわけではないけれど、なんとなく上に書いたような症状があって、「なんだかだるいなぁ」というのが疲労の症状かなと思います。

【経験談】疲労と生理前の共通する症状&風邪の症状との違い

私が疲労が原因で体調不良を起こしたとき、生理前の症状と被るなぁと思った症状は、

  • 関節痛
  • 倦怠感
  • 思考力・集中力の低下
  • ほてり(微熱)

です。

これらの症状は「なんとなく体調が悪いな」と思ったときに出ていた症状で、だんだん激化していきました。

さらに首のリンパ節の腫れ脱力感なども出てきたので、だんだん「生理前の症状」では説明できなくなりました。

自分の症状が“やっぱりなんかおかしい”と確信したのはやはり、39.5℃の熱が出たときです。

生理前は高温期のためになんとなく熱っぽくなりますが、39.5℃なんてさすがに上がりすぎです。

高熱が出るわ、リンパ節が腫れるわで頭をよぎったのは「感染症」ですが、

  • 喉の痛み
  • 鼻水
  • くしゃみ

などの風邪の症状がなかったので、感染症ではなさそうだという気がしました。

首のリンパ節の腫れ 何科を受診すればいい?

首のリンパ節の腫れが気になったときは、

  • 内科
  • 耳鼻咽喉科

で診てもらえます。

個人的には耳鼻咽喉科をおすすめします。

なぜなら、

  • 鼻やのどなどの感染症の有無をしっかり確認してもらえるから
  • そもそも首は耳鼻咽喉科の領域だから

です。

実際に私は耳鼻咽喉科を受診しました。

耳鼻咽喉科医「リンパ節の腫れの原因は疲労」

先生に鼻や耳、のどに炎症がないか見てもらうと、特に異常はないとのこと。

そして最も気になる首のリンパ節をぐりぐりと触って一言。

「疲れてますか?」

疲労が原因でリンパ節が腫れたり発熱したりしているかもしれないという診断でした。

疲労に対して処方された薬

耳鼻咽喉科で処方された薬は、

  • 十全大補湯(漢方薬)
  • ステロイド

でした。

十全大補湯は薬剤師の方曰く、最強の疲労回復薬だそうです。

1週間飲み続けてようやくなんとなく体調が良くなった気がしました。

ステロイドは全身の炎症を抑える薬で、やや試験的に3日分出されました。

もしかしたら体の内部で炎症が起きている可能性を考えたのかもしれませんね。

しかし3日分飲み切っても体調に変化がなかったので、個人的にはなくてもよかったなという処方でした。

体調不良につながった「疲労の原因」 思い当たることは?

そもそも、私は体調不良を起こすぐらいの疲労を経験していたのでしょうか。

そこで、症状が出る1週間くらい前のことを振り返ってみます。

  • 新しい仕事を始めた
  • いつも以上に熱心に仕事に取り組んだ
  • 休憩をとらずに仕事をした
  • 睡眠時間を削ってまで仕事のことを考えた
  • 昼間の眠気を覚ますためにコーヒーを1日2~3杯飲んだ

これが私の「疲労の原因」です。

こうやって冷静に振り返ってみると、これじゃあ体調不良を起こすのも無理ないなと思いますね。

この1週間は毎日疲れを感じていて、「疲れた~~~」が口癖になっていました。

そうこうしているうちに倦怠感や発熱などの症状が出て、床に臥すことになりました。

コーヒーは1日何杯までが適量か

上に書いたように、体調不良になる1週間前、昼間の強い眠気を覚ますためにコーヒーを1日2~3杯飲んでいました。

そこで、コーヒーは1日何杯までが適量なのか調べてみました。

食品安全委員会のファクトシート(PDF)によると、

健康な成人(妊婦・授乳婦を除く)の場合、1日3杯までなら健康に悪影響はないだろうとされています。

なので、私のコーヒー摂取量はそんなに気にしなくてもいいレベルと言えますが、

個人的に、問題は「寝不足のための眠気をカフェインで無理矢理覚ますこと」だと思いました。

寝不足で眠いのなら、コーヒーを飲まずに15分でも30分でも昼寝をすべきでした。

まとめ:疲労、侮るべからず、溜めるべからず。

今回、疲労が原因で体調不良を起こしてわかったことは、

  • 疲労を侮ってはいけないこと
  • 溜めてもいけないこと

です。

若かったり体力に自信があったりすると、疲れていても無理をしてしまいがちです。

しかし体調不良を起こしたら、無理どころかふつうのこともできなくなってしまいます。

疲労を侮ってはいけないということですね。

また、体調不良を防ぐには疲れを溜めないことが一番重要ですが、

1日の時間は限られていて、仕事や家事、育児をしていると疲れをとるための時間をなかなか確保できないものです。(私は時間があればあるほど、強迫的に家事をしてしまいます。)

だからこそ、意識的に疲労解消に取り組む必要があると痛感しました。

たとえば、

  • デスクワークの合間にこまめにストレッチをする
  • 肉体労働の合間にこまめに水分補給する
  • 洗濯物を干しながら外の空気を目一杯吸う
  • 公園で子供と一緒に体を動かして遊ぶ
  • 子供と一緒に昼寝をする

などでしょうか。

体調が回復した今は、疲労対策を「寝る前の歯磨き」のように義務化して、日常生活に取り入れています。