プラノバール服用6回目で初めて副作用+αが出た話(吐き気止めは絶対に処方してもらおう)

先日、生理を遅らせるために中用量ピルのプラノバールを飲み始めました。この薬を飲むのはこれで6回目です。
副作用が出たことは過去5回の服用で一度もありません。しかし今回、初めて副作用が出ました。おまけ付きで。
余裕綽々な「吐き気止めはいらないです!」という発言が仇となりました。

プラノバールの副作用と思しき症状

プラノバールを飲んでから、副作用が出て体調が落ち着くまでの経過を表にまとめました。

午後8時プラノバール服用
午前6時30分起床
胃のむかつきを感じる
午前7時強い吐き気
血の気が引いて顔面蒼白
大量の発汗
視界不良
軽い腹痛
午前7時30分前傾姿勢で少し落ち着く
朝食は吐き気で摂れず
午前8時横になっていないとすぐ吐き気が増す
午前9時~午後12時予定をキャンセルする
死んだように眠る
体調回復・昼食を摂る
午後3時~4時死んだように眠る
体調完全回復

朝起きたら胃がむかむか。
「おっ!プラノバールを飲んで初めての副作用だ!そういや産後に飲むの初めてだよな~。体質変わったんかな?」
なんて呑気なことを考える暇もなく、吐き気がどんどん強くなっていきました。

そうこうしているうちに血の気がサーッと引いて顔面蒼白に。
洗面所の鏡に映った幽霊に向かって「気持ち悪いな」なんてつぶやいていたら、今度は頭のてっぺんから足の先までシャバシャバの汗が大量に噴き出してきました。もたれかかっていた洗面台に水溜まりができるほど。

目の前が暗くなりえずいてきたので、洗面台に突っ伏するしかありませんでした。
次第に腹痛も始まり、トイレにスライディング。便座に座ったまま、前傾姿勢をとりました。
これは本能です。本能が「頭を下げろ」と命令したのです。

実は過去にも2回ほど、全く同じ症状を経験したことがあります。
抗精神病薬のセロクエルを飲んでいたときのことです。
朝起きると突然、吐き気・めまい・顔面蒼白・冷や汗の症状が出ました。
抗精神病薬の副作用に「低血圧」があることを知っていたので血圧を計ってみると、80/40。普段の血圧(110/80)に比べると、びっくりするくらい低い数値です。

今回は血圧を計っていません。しかし過去の経験から、血圧が下がっていると確信しました。(本能って経験から生まれるんだな…)

前傾姿勢で体調はやや回復。
吐き気は続いていたので朝ご飯は食べられませんでしたが、なんとか子供たちを保育園に送る準備ができるくらいにはなりました(送りは母に頼んだ)。

子供たちを送り出した後、死んだように寝ました。そのおかげか昼には回復。食事も摂れました。

食後はまた寝ました。
眠いというより「疲れをとるために眠らされている」という感じ。
おそらく洗面所で滝汗を流しているとき、体に相当な負担がかかっていたのでしょう。

プラノバールに血圧を下げる副作用はない?

プラノバールの添付文書を読んでみると「血圧を下げる」という副作用は報告されていないようです。
逆に「血圧上昇」は書かれています。

…あれ?私は血圧が上がっていたのか?
血圧が上がって顔面蒼白になるのは、心筋梗塞ぐらいしか思いつかないのだが(それは知識が乏しいせい)。
もし心筋梗塞だったら胸に強い痛みがあるし、そもそも今ここで悠長にパソコンのキーボードなど打てていない。

そう考えると私のはやはり、血圧上昇ではないでしょうね。
あぁ、血圧計っておけばよかった!血圧が低かったら「血圧が低かった」と書けるのに!
断言できなくてすみません。

「プラノバールの副作用の副作用」な気がしてきた

記事を書きながら、私は「血管迷走神経反射」を起こしていたのではないかと思いました。

血管迷走神経反射は、精神的・肉体的なストレスで上がった血圧を下げようとする生体防衛反応のひとつです。
このとき血圧を下げすぎてしまうと脳の血流が低下し、吐き気や冷や汗、顔面蒼白などの症状が出ます。
横になったり足を高く挙げたりすると落ち着きます。

歯科で仕事をしていると、たまに遭遇するのですよね。あそこは恐怖と痛みの巣窟ですから。
(痛みを感じずに済むよう、日々の口腔ケアと定期健診、がんばってください。)

胃のむかつきは確かにプラノバールの副作用だったと思います。飲む前まではありませんでしたから。
そこにさまざまなストレス+寝不足が重なって、おかしな症状が出たのかもしれません。(寝不足の原因はただの夜更かしです。)

胃をむかむかさせながら、私はこんなことを考えていました。

  • 台風なのに遠出するのやだな
  • 電車が遅延・運休してたらダルいな
  • この吐き気、昼まで続くのかな
  • 吐き気止めないけど人とご飯食べらるのか?

結構焦っていたのですよね。
「うわぁ、どうしよ…」と思っているうちに症状が強くなっていったので、血管迷走神経反射で説明がつくと思います。血圧計ってないけど。

「副作用の副作用」という感じです。

プラノバールの副作用を抑える「市販の吐き気止め」はない

体調が完全回復した夕方に、翌日以降のことを考えてドラッグストアへ吐き気止めを買いに行きました。
しかし登録販売者さんと薬剤師さんに「薬の副作用を抑える市販の吐き気止めはない」と言われました。

  • 胃薬は胃酸の分泌を抑えるもの。気休めにしかならない。
  • 酔い止めは三半規管にはたらくもの。作用機序が違う。

だから「薬の副作用に対しての薬は、その薬を処方してもらった医療機関で求めてくれ」とのことでした。

まぁそうですよね。それが一番確実ですからね。
いや、確実とか確実でないとかは関係なく、とにかくドラッグストアには置いていないのですよね。

しかし困ったことに、私がかかった医療機関は「オンライン診療サービス」でして。
16時までに診察・決済を終えていれば翌日に薬を届けてくれるのですが、ドラッグストアを訪れたときはすでに17時を回っていました。翌日分の薬は間に合わないということです。

私は諦めました。
諦めて、「明日は吐き気が起きませんように!!」とたくさん願掛けしてピルを飲みました。

幸いなことに、翌日以降は副作用なし。よかった…。

プラノバールは吐き気止めとセットで処方してもらおう

自戒の念を込めて、プラノバールは必ず吐き気止めとセットで処方してもらいましょう

私は今回、少しでも出費を抑えるために吐き気止めをもらいませんでした。プラノバールを飲んで副作用が出たことがないのも理由です。

しかし副作用は、いつ何時襲ってくるかわからないもの。多少高くついても、吐き気止めも処方してもらうべきでした。吐き気止めがあれば、余計な心配をせずに顔面蒼白になんかならなかったかもしれません。
「吐き気止めはどうしますか?」と聞かれて自信満々に「いらないです!」と答えたのは大きな間違いでした。

クリニックフォアオンラインでは最初からピルと吐き気止めがセットになっています。
吐き気止めも処方される分、他のサービスより高くなるので遠慮していましたが、今考えるとこちらを利用すればよかったです。ピルも吐き気止めも必ず1シート(21錠)もらえるので。
余った分は次の生理移動に使え、診察代や送料を払う必要がなく、長期的に見るととてもコスパがよいです。

ピルのオンライン処方 クリニックフォアオンラインピルのオンライン処方サービス「クリニックフォアオンライン」の特徴まとめ

私が利用したオンライン診療サービスでは、ピルの処方は必要な日数分のみ。しかも価格は一定。
また生理移動したいときには診察代や送料がかかるので、割高になってしまいます。落とし穴ですね。

もし副作用が出なければ御の字。
使わなかった吐き気止めはとっておいて、次回はピルだけを処方してもらえば、「安心」と「支出削減」の両方をゲットできます。

体調に関わることでケチってはいけないですね。いくら過去の経験で大丈夫だと思っても。

まとめ

プラノバールを飲むと

  • 吐き気・嘔吐
  • 胃痛
  • 眠気
  • 頭痛

などの症状が出やすいと言われています。
私は確かに「胃のむかつき・吐き気」を感じました。過去6回の服用経験の中で副作用が出たのは初めてです。
しかもさまざまなストレス+睡眠不足が重なって、

  • 顔面蒼白
  • 発汗
  • 視界不良
  • 腹痛

などの血管迷走神経反射によると思われる症状も出ました。

正直プラノバールを飲むのが怖くなりましたが、今後もきっと生理移動をすることがあると思います。
そのときは必ず吐き気止めも処方してもらいます。心に決めました。

「過去が大丈夫だったから今回も大丈夫」
「私は大丈夫だったからあなたは大丈夫」
なんてことは絶対にないのですよね。

自戒とみなさまへの注意喚起も兼ねて、この記事を執筆いたしました。